旬の素材が体をつくる! 健康ファイルvol.42
【今月のテーマ】いも

食物繊維が豊富なうえ、見かけによらずビタミン類が多い栄養食品です。

秋も深まるとおいものホクホクとした食感が恋しくなります。肉じゃがや、煮っころがしはおふくろの味の定番。ふかしいものおやつは子どもの頃の思い出ですね。いも類は他の野菜類にくらべて保存が利くので、キッチンに常備していろいろ調理すれば、食物繊維やビタミンCなどの栄養素の補給源として活躍します。

じゃがいも
■栄養
ビタミンCの含有量はりんごの約4倍。調理で加熱しても壊れにくいのが特徴です。比較的低カロリーで満足感があるのでダイエットメニューにも活用できます。
■目利き
デコボコが少なく、ふっくらと形がよくて皮の色が均一なものが良品。芽が出やすくなるので、光に当てないよう、風通しのよい冷暗所で保存しましょう。
■食べ方
肉じゃが、コロッケ、ポテトサラダなど、和洋を問わず家庭料理に使われます。ほくほくの男爵と、煮くずれしにくいメークインを料理によって使い分けましょう。
さつまいも
■栄養
さつまいもは野菜の中でも糖質が多く、ビタミンC、カリウムなどを含みます。また食物繊維は、便通を良好にするのに役立ちます。
■目利き
表皮の色が鮮やかでつやがあり、よく太ったものが美味。細すぎると繊維が多く筋っぽいことがあります。寒さに弱いので冬は新聞紙などに包んで常温で保存を。
■食べ方
お惣菜としては天ぷらや煮物、またいもごはんなどにして食べますが、甘味を生かしてスイートポテトやいもようかん、大学いもなどのお菓子作りにも多く使われます。
里芋
■栄養
いも類の中ではカリウムが最も多くビタミンB6群も含まれています。特有のぬめり成分を含み、じゃがいもよりもさらに低カロリーです。
■目利き
デコボコが少なく丸みをおびていて、適度に湿り気があるものを選びましょう。常温の風通しのよい場所で保存を。洗ったものより泥付きいものほうが鮮度が長持ちします。
■食べ方
つるんと皮をむきながらいただく衣かつぎをはじめ、味噌田楽、煮っころがし等がおなじみです。汁物にも多く使われ、郷土料理の芋煮鍋には欠かせません。

「食材5色バランス健康法」とは?毎食「赤、白、黄、緑、黒」の5つの色の食材を揃える健康法のこと。さらに詳しく